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通話時間。
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作詞 蘇季 |
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突然の 聞き覚えのある声
もうどれぐらい君と話してなかっただろう
懐かしさに顔は綻んで
泣きそうになる感情抑えて
あいたくなる気持ちは箱に隠した。
突然降り出した雨に
溜息をついた。
窓の向こうに想いを馳せて
床に寝ころんで話し続けた
昔の話を
「今はどうしてるの?」なんて
在り来たりな科白を吐いて
話を聞いていた。
まぁ、それなりに お互い成長しないところもあって
ふと笑ってしまった。
それなりに変化はあったけど
やっぱり変わらないね。
小さい頃の写真机の奥に
しまっていたはずなのに
みつからなくて 溜息。
君に見せたかったのに。
気がつかないうちに
急速に町は変わってしまった
置いてかれた気分になるのは
気のせいだと思いたいけど・・・
あっという間だった時間は過ぎて
微睡みはじめる 月明かりに
またいつか・・・
電話を切る瞬間の空しさはなんだろう・・・。
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