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stay
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| 作詞 蘇季 |
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遠鳴り響く 声が
世界を駆け巡った
頼りない 謌に乗せて
世界は眠った。
どれぐらい君の声を聴いてなかっただろうか・・・
本当は聞きたくて仕方がないのに
「聴こえてるの・・・？」
問いかけてみる
なんとなくでも
不安になるから
声を殺して泣いた夢の後
どうしようもなくて
手繰り寄せて抱きしめた人形も
手のひらに壊れて
泣けなくなった。
どれぐらい君を傷つければ気が済むのだろう。
どれぐらい声にすれば 君に届く？
わからないままで 理解れないままで
猛毒に侵されて
心の奥にまで沁みついた
やっと理解したあの時の手紙の意味を
その言葉を言うには難しくて
口にできないまま 終わってしまう気がして
言えずに取っておいたまま
・・・沈めた。
君の世界にあとどれぐらい居れるのだろう
分からなくて 目を耳を塞いだ
この壁を越えるためには壊すしかないから
凶器をこの手に
狂気を心に
正気などない瞳に
いくら足掻いても壁の向こうへ出られそうにない。
残ったのはぶつけた傷跡。
痛みを感じないほどに
傷だらけ。
それでもなんて
願った。
これからを 一緒に歩きたくて
手を伸ばした。
届かなくとも。
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