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白遊瞑想
作詞 蘇季
夢を見た。
懐かしい けど 何処までも
悲しい記憶

思い出に変えるには
まだまだ 時間がいるようだ。

あれは僕が小さな頃の物語。
それから何年後の世界を
切り取った。

いくらもがいても
逃げられない・・?
痛みが体中を駆け巡って今日に至る。

今思えば 自分から話かけるのは
苦手で 閉ざした窓の 光さえ眩しくて
いっその事この視界を 心と同じように
黒く塗りつぶしてくれたら
どんなに楽だったのか なんて。

原因不明の病に堕ちて
しばらくは 眠りに就いた
窓の外に見える月は 鏡みたいで怖かった。

星の唄は今ではもう慣れたけど
天高くかがやく その姿に 少し苛立っていました。

その頃は 何もかもが嫌になって
大人なんか特に嫌いで
筋の通らない言葉をぶつけないで いて。
周りにいる人は 理不尽な考えや 自己中心的な答えを
僕にぶつけて

死ぬことも受け入れる事が出来ました。
嗚呼・・。

生きていたいとは思えなかったんだ
誰でもいいから 息の根を止めてほしくて
月明かりの下 声を殺して

泣いていました。

息苦しくなって 外へふらついて
斃れるまで・・・。

それでも これでも 必死に
足掻いてもがいて 気が付けば
ここにいた。

頭痛だけがあれから長く付き纏ってくる
吐き気がするよ 奇麗事で
何もかも片付けないでいて。

君に初めて 出会った日を覚えているよ
今も。
それだけを支えに、頼りに、して
生きてきました。

根本的な性格は直らなくて
無理して笑うのも 今や癖となり
人前で泣けなくなったのは
強がってる 証拠・・・かな? ...ah-

運命だと信じてもいいのなら
出会えてよかったなんて思うよ。

それがどんなに 不思議な出会いだとしても
僕は鳴いて 空を見上げる。

倒れこんで見上げた月は
あまりにもきれいで 泣いてしまった
声を失くして 言葉を失くして

捨ててきました。
遠い日に

アルバムを開けば
懐かしいメロディ 耳の奥で響き渡る

空回りして 遠回りもして 朽ちていくけど

僕は確かにここにいたんだ。

僕らは確かに君の隣にいたんだ。

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歌詞タイトル 白遊瞑想
公開日 2010/07/25
ジャンル その他
カテゴリ 学校生活
コメント 昔話でもしましょうか。 人を嫌いになったのもそれなりに原因はあるのです。 語りはしないけど。 これを機にあの方からしばらく離れるのも悪くは無い。
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