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航海日誌
作詞 蘇季
まだ夜は明けぬと星はつぶやく。

砕け散った物語の端っこを
眩しい白で消した。


まだは朝は来ずと月は語る。
それはそれは 遠くで
響き始める。

まだまだまだ・・。
頑張れる気がして
手を掛けた瞬間に
眠りに就いた。

ただただただ・・・
聴こえてるのは
人々のかなしい声

嗚呼…、僕は 何処に居るというのでしょう?

思い出せないんだ
思い出したくないだけかな?
思い出して崩壊した
世界をまだ覚えてるのに
記憶の中で 旅を始める

僕だけの 航海日誌を 残して。


愛しい人の夢を見た。
なんて
分からないけど 何となく
そんな気がした。

怖くなって 向けた刃は
僕自身にも向けられていた。

知っていたよ。
なんとなくでも。
知らない方がいい と思ってるのは
怖い?怖れ?痛い?だけじゃ
怯えてるぐらいじゃ

語れる話ではないから。


振り返れば
さまざまな 歌声が木霊してる。
もう しばらくは 眠りに就こうか
君が笑うというなら。


旋律が 悲しげに 僕の名を呼び 刻んだ
痛みと引き換えに
誰かが笑ってくれるなら
それでよかったんだ。


分からずに歩いてきた道を
一人彷徨う峠。
目の前にあった モノでさえ
大切にしまいこんで 消えた。

思い出せないのは 思い出したくないから?

もしそうだというなら、 神様。

僕の時間を壊して くれたらいいのにな。

ギター片手に
旅を始める

「終わり」など知らない 要らない 航海(せかい)へ

ふと見上げれば 星空が
綺麗過ぎて 泣いてた事さえ忘れて
笑ってしまいました。


水面には 逆さまに映る 景色が
誰かの背中を押して 囁くんだ
歩きだそうよ 何処までも遠くへ

足が進むままに 歩いて行きました。
休み方を忘れて とにかく ひたすらに
歩いていました
夕焼けの空があまりに哀しすぎて
泣いてしまったけど

大きく手を振って
今日は帰りましょう。
「あの場所へ。」と

振り翳した刃は 次第に盾へと変わる
誰の為になんて知らない

物語の続きを 夢に見ていたいから…。


旋律を両手に 廻り出す 調べ。
何れ 誰かを 誘うというのでしょう。

何事もない日のように。
夢を見るように。

君の手を引く・・・。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 航海日誌
公開日 2010/07/21
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 遠い空。果てない海。色彩が残されなかったこの視界に、君は色褪せて映る。
蘇季さんの情報













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