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霞みゆく空に
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| 作詞 蘇季 |
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近付くたびに 遠ざけてしまう
ただ こわくて それだけの理由で？
くだらないって笑い飛ばして
くれたならたぶん 泣いちゃうのでしょう。
どんな意味でも どんな意味でも
手を伸ばした瞬間に払いのけた
触れてしまえば 二度ともう戻れない
そんな気がして そんな気がして。
いつまでも続く 遠い道程
哀しくさせるから それなら 動けなくなってしまえば…？
それは 難しくて それは 苦しくて
どれだけの人を傷つければ
僕は 過ちに気付く事が出来るのだろうか
なんて
自暴自棄？ どうでもいい。
やさしくもなれない だろうから・・・。
君の言葉 耳元で響く
僕の叫びは 誰にも届かないのに
君の手を握り締める事が出来たのなら
君の痛みにも気づけたのだろうか。
それがたとえ夢物語だったとしても。
ノートに書き綴った 想いは
地に落ちては また花を咲かせた。
それがただ嬉しくて それもまたさみしくて
手を翳して 日が当らないようにした。
咲いてしまったら最期 散ってしまうから。
枯れてしまうから それもまた哀しくて
寂しくて。
でもいつの日か ひとつ 花開いた
蒼く澄んだ 空の下
たった一つ白く 咲いた。
いつの日か ひとつ・・・ふたつ・・・
花開いては 天を仰いだ。
そして 流れ星の唄を一つ
僕に聞かせてくれたから
うれしくて うれしくて 結局は泣いてしまうんだ。
歌おう
君に届くまで
いつの日か 誰かに届くまで
それが苦しくても 君の声が 耳元に響くから
まっすぐこの道を辿っていこう。
いつかあなたに 伝えたいから。
届かないとしても 叫び続けるから。
この空に。
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