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残像
作詞 蘇季
戸を叩く 音が聞こえた
気のせいね。

だって だれも しらないもの。
ここにいること。

どんなに一人じゃないとか
思っていたって 
広い部屋の中
私(ぼく)の声しか 響いてないよ?

語り継がれる 物語は いつでも
どこか 悲痛な 部分を 消し去ろうとする

何もないこの両手から創造り出されるもの
世界は星は 誰にも 追いつけない

カラリ 足音 クルリ 風音
フワリ 空へと消えた 儚き姿 誰?

一番星に願えど もう届かないのでしょう?
痛々しくも響く 言葉が虚しく
空になった 心を揺るがす 導となるのでしょう…。


忘れようとした記憶 忘れて
何も思い出せず 嘆く者もいた。
狂い咲く花は 跡もなく枯れ果てて
日々を置き去りにした。

甦る葉の音 風に揺れて 微睡む
木漏れ日がまだ いたくて 目が開けられない

風車が回る 風に揺れる
草花を空へと舞い上げて
その中へと倒れこんでゆく
静かな音色 少しずつ奪われる

悲しみもなく 失うものは多く
それでも 前へと 転がり始める

時計の硝子の針が 天を指して
ゆっくりと眠れ と語りかけてくる

鳴り響く時計の音
繰り返すよ 花音
時間は僕を取り残して 廻り始めるから

時空の歪に捕らわれたまま
動けないだとか ふざけてる暇があるなら

鏡を破壊して もう一人にして

不要なら 手放して 
また 眠りつくその時まで
空間を閉ざしてしまおう

もうだれも 踏み入れないように

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 残像
公開日 2010/03/26
ジャンル その他
カテゴリ その他
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