|
|
|
チョコレートとアーモンド
|
作詞 灰色のライオン |
|
まるでチョコレートのようでした
テストで最悪な点数とったり、
部活で肩とか手首とか痛めたり、
もともと弱かった皮膚が荒れたり、
思い出せば散々な出来事の連続
何やっても気持ちが追いつかない
適当に言い訳して上手くかわす
必要の無いものばかり手にいれて
私の掌はもう一杯なんだよ
人のあたたかさを知りました。
極端に言えば、疲れた心にしみたんです。
そのあたたかさは、言葉にするのは難しくて
理解するのが困難なものでした。
紛争地域に住んでる子供の気持ちは
わからない でも想像でならなんとか
銃を人に向けて進む怖さを知らない
誰かと一緒にいられる価値だって・・・
沈んでる暇がある場所に生きてる
それだってありがたいこと
その中で励ましてくれる人がいる
偶然が重なって生まれた偶然なんだね
「頑張れ」とか「諦めるな」とか
言葉はいらない ただ私を見てくれてる
座りそうになったら手を差し伸べて
「行くぞ」って言っただけ
背中しか見えない 追いつくのだって
精一杯だけど、私の横まで戻ってきて
手をひいて また歩き出す
繋いだ手から伝わる温度は優しさ
共にいる空気を振るわす存在感
語る眼差し 語らない唇
私はこれからも歩き続けます。
これからもアーモンドのように・・・
|
|
|