|
|
|
蛍灯
|
作詞 佳音 |
|
真夜中の川沿い 涼しげな水音が響く中
息を殺して 手をつないで・・・ 待っていた
暗闇に ふと ゆらめいた光
水のプリズム 一つだった光が
夜空埋めてく・・・
夏滴(なつしずく) 響く中 青白い光の楽園が
僕らを包んで 夢へと誘う
ただ見つめてる 君の瞳に 映る
蛍灯(ほたるあかり)
夕顔のつるの葉 一つの光が立ち止まって
まるで僕らを誘うように またたいた
気づかれないように そっと手を伸ばす
闇に響くは 僕らの鼓動か・・・?
静かな風が 波をゆらす
夏滴 響く中 ふと光が飛び去ってゆく
張り詰めた空気 共にゆらいで
遠く見つめてる 君の瞳に 映る
蛍灯
儚くゆれる君は 僕にとっての 蛍灯
つかまえておくこともできなくて
ただ見つめているだけ・・・
夏滴 響く中 飛んでいきそうな君の手を
強くにぎって 引き寄せた
ゆっくりと笑う 君の瞳に 映る
蛍灯・・・
|
|
|