|
|
|
DEEP
|
作詞 サガラ |
|
いつまでも消せない 携帯のメモリ
そのままにして 何度目かの季節が終わる
今日みたいな寒い日だったね
僕が君を失った日
カレンダーを埋める 蛍光色と
涙で滲んだ 黒インク
君がこの世に生まれた日と
君がこの世を去った日
冷たくなった君の横で 僕は
ただ何度も 君の名を呼んだ
溢れる想い 抱えきれずに
ゆっくりと 零れ落ちた
逢いたいと声にしたら
強がっていた自分が崩れたよ
何故 今でも
こんなに君が愛しいのだろう
ふざけて腕組んで 青空の下
きつく優しく絡み合う 2人の指
君のお気に入りの僕の金髪と
僕が好きだった君の黒髪
言葉にはしなかった けれど
君の隣が 僕の居場所だったんだ
溢れる想い 抱えきれずに
思い出に 縋るだけだよ
たった1枚残っている写真の
笑顔は涙で濡れていくのに
何故 今でも
こんなに君が愛しいのだろう
“大丈夫” 自分に呟く
無意味な 笑顔をつくる
溢れる想い 抱えきれずに
ゆっくりと 零れ落ちた
君の所へ行きたい
もう一度君の声が聴きたい
今でも ずっと
こんなに君が愛しいから
こんな僕を 君は笑うかな
何故 今でも
こんなに君が愛しいのだろう
|
|
|