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rose
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作詞 サガラ |
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それは鋭く 戸惑う心を刺した
伝うのは 一筋の雨か涙か
深紅に染まりきれない
黒が飛びかうこの街で
貴方はそっと 私に手を伸ばした
許されないでしょう
鎖は私の全てを縛りつけて
花を咲かす事さえ
不可能な檻の中
臆病な薔薇は
蕾のまま 枯れていくの
貴方の手に届く事なく
夜明けを待たずに 静かに
何もかもを終わらせるのよ
人知れず消える
私は 臆病な薔薇
許されないでしょう
手錠は私の自由を奪った
水を得る事さえ
不可能な束縛の中
臆病な薔薇は
季節を前にして 枯れていくの
貴方が気付かないまま
朝が来ても 光はいらない
何もかもが終わるのだから
願う事も出来ない
私は 臆病な薔薇
いつか散る花ならば
せめて 貴方の横で咲いてみたい
それは鋭く 戸惑う心を刺した
伝うのは 一筋の雨か涙か
深紅に染まりきれない
黒が飛びかうこの街で
貴方はそっと 私に手を伸ばした
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