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Oblivion
作詞 サガラ
膝を抱え うずくまる日々
見上げた月は色を失っていた
白く輝く光には
何故か哀しみが宿り

時計の針 進めてみた
記憶も 感情もないまま
月日が過ぎればいいのに
空回る秒針は
虚しく明日の方向を差した

立ち止まる事 許して欲しいだけ
他には何も 望まないから

見失ったんだ 全てを
あの頃の僕さえも
誰に届く訳でもない祈りを
さぁ 今夜も闇の中で
僕は笑い方さえ忘れたんだ


途切れたままの 心情と
隠し切れない影の残像
この両手からは
何故か希望が零れ

時計の針 止めてみた
記憶も 感情もないまま
世界が止まればいいのに
交差する細い糸は
虚しく明日の方向へ伸びた

信じる事に 疲れただけ
もう二度と 心裂かれぬように

追いかけたんだ 全てを
あの頃の僕を
伸ばした手は虚空に漂う
ユラリ 今夜も闇の中で
僕は涙の流し方も忘れたから


見失って 追いかけた
あの頃の僕を
もう一度逢いたいんだ
笑い方も 泣き方も
知っていた頃の僕に

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル Oblivion
公開日 2007/09/03
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
コメント あの頃の僕に、もう一度逢えたのなら。
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