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Oblivion
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作詞 サガラ |
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膝を抱え うずくまる日々
見上げた月は色を失っていた
白く輝く光には
何故か哀しみが宿り
時計の針 進めてみた
記憶も 感情もないまま
月日が過ぎればいいのに
空回る秒針は
虚しく明日の方向を差した
立ち止まる事 許して欲しいだけ
他には何も 望まないから
見失ったんだ 全てを
あの頃の僕さえも
誰に届く訳でもない祈りを
さぁ 今夜も闇の中で
僕は笑い方さえ忘れたんだ
途切れたままの 心情と
隠し切れない影の残像
この両手からは
何故か希望が零れ
時計の針 止めてみた
記憶も 感情もないまま
世界が止まればいいのに
交差する細い糸は
虚しく明日の方向へ伸びた
信じる事に 疲れただけ
もう二度と 心裂かれぬように
追いかけたんだ 全てを
あの頃の僕を
伸ばした手は虚空に漂う
ユラリ 今夜も闇の中で
僕は涙の流し方も忘れたから
見失って 追いかけた
あの頃の僕を
もう一度逢いたいんだ
笑い方も 泣き方も
知っていた頃の僕に
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