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空想スリップ
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作詞 いろつきなみだ |
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時代のせいにして
流れた涙は プラスチックで
ただの無いものねだりだった
悲しみのせいにして
踏んだ水たまりは 虹色の味で
ただの空想症状かもね
伸びた前髪で
涙を隠して笑っていたんだ
知られるのが怖いからだよ
強がりと一緒に
踊りだした足が 止まらなくても
はっきりと言えるものが
僕には無い
わがままと一緒に
錆びた自信を見た 季節は歌う
はっきり聞こえなかった
けど確かさ
伸びた前髪と 揺れ動くことば
うたう季節に 踊りだすあしあと
涙はプラスチックで
感じたものは
幻みたいな色で溢れてた
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