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自転車、二人の詩
作詞 エージェイ
風が気持ち良くて 
眠たくなったのを覚えています
君は僕の後ろ しっかり僕に摑まって
笑い声と共に 風と一緒に走ってた

上り坂を君と一緒に登っていく
君は少し重いから『ちょっと降りて』
なんて事言うと君はすぐ怒ってた

自転車押した この道を
二人で押した この道を
君と僕で進んでた

汗でビショビショのTシャツに
君の香りがしたのを覚えています
君は僕の後ろ 髪の毛がなびいてて
この世にはない者 つまり美しすぎだった

下り坂を君と一緒に下っていく
君の笑顔は素敵で『変な顔』
なんて事言うと君はすぐにすねてた

自転車止めた この場所を
二人で休んだ この場所を
君と僕で座ってた



『夕日が綺麗だね』『やっぱ好きだよ』
この時間永遠なれ…
『もう時間だね』 『もう帰らなきゃ』
君、悲しそうだった…


うつむいた君の顔 寂しそうな君の顔
だから僕は


『チュッ…』 


なんて事してみた
すると君笑ったんだ





君を乗せて走っていく
君の家めがけて走っていく


君は僕の背中で眠そうだったんだ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 自転車、二人の詩
公開日 2007/08/25
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 恋愛
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