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黒い雪
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作詞 Mr.To |
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教室の窓の外眺め 澱む空気を漂う
工事の音もバイクの音も 黙りこんで
第一ボタンをはずすだけ 悪いことしてない
体が熱く感じたのは
冬がまだ終らないから
いつの日か太陽の下で 影を作っていた僕が
手にした未来の冬景色 雪も似合わない
必要ならば手を貸すと 人の輪に近づいても
ダメだ、僕じゃ役に立たないと 手を引いたこと
勉強していないだけ 人に迷惑かけてない
寒さが骨まで伝わる
春の訪れを感じさせながら
あの日から心の窓に鍵をかけて暮らしてきた
カーテンに張り付く誇りが 僕の歪みみたいで,,,
黒い雪はいつになったら降り止むのですか
せめて心の隅にかすかな温もり 残したい
いつの日か太陽の下で 影を作っていた僕が
手にした未来の冬景色 雪も似合わない
黒い雪はいつになったら降り止むのですか
暗い未来ならば 迷わず逃げ出すのはもうやめだ
黒い雪の中 一人歩くこと 不安だけれど
せめて心の隅にかすかな温もり 残したい
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