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ARUGAMAMA
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作詞 風待 遊 |
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月が巡る 哀しい夜
見知らぬ人の声が惑わせる
炎(ほむら)立つ 丑三つ時
恨み伴う過去の傷跡を
生命(みず)が湧き出る泉で洗い流したい
汚れたモノ この躯(からだ)から追い払ってほしい
あるがままでいい 笑顔だけじゃ厭
己を偽り生きてゆく事など必要(いら)ないの
la la la la そう信じてゆくべきモノすら
信じきれない世の果て
憂う涙 責めるのなら
報いも求めずに 弔うがいい 気が済むまで
木々の囁き 悪意をよぶ
無口な空を草が靡く晩(よる)
金色の石が散らばる道で手を繋ぎ
共に還ろう 僕らが生まれた土の中へと
あるがままに日は昇り落ちてゆく
己を捨てても守りたいものなどなかったんだ
la la la la ああ儚く揺らいだすべてを
受け容れてゆく大地で
嘆く心 胸がきしむ
帰らぬ人の声 戻らぬ日々 抱きしめて
行き場を失くした 叫び(こえ)無き魂
満たされぬ想いが 今宵も夜道をゆくのでしょう
妖しき光が消し去る日まで
あるがままでいい 笑顔だけじゃ厭
心を閉じ込め生きてゆく姿は意地らしい
la la la la そう信じてゆくべき想いも
信じきれない世の果て
潤む瞳 膿んだ痛み
理由も分からずに 泣きじゃくり 助け求め
あるがままに日は昇り落ちてゆく
己を捨てても守りたいものなどなかったんだ
la la la la ああ儚く揺らいだすべてを
受け容れてゆく大地で
嘆く心 胸がきしむ
帰らぬ人の声 戻らぬ日々 抱きしめて
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