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恋猫
作詞 風待 遊
木枯らしに誘われて
さかりついた恋心
月が燃ゆる 澄んだ夜空に 届かない想いを吠える

火照った裸体(からだ)を天(そら)に晒し、ナミダみたいな雫
温んだ頬を流れてく 髪を撫でるように

私を愛して、嘘をついて、幻想(ゆめ)だけを見せて欲しい
声にならない言葉が胸を突いた
伝えて下さい 触れて下さい 何もかも曝け出して
一夜限りの契りで解り合える距離にいたい


愛せぬ苦しみ、愛されない哀しみが 永遠なら
誰が地獄(ここ)から救ってくれるでしょう

私を愛して、嘘をついて、幻想だけを見せて欲しい
声にならない言葉が胸を突いた
伝えて下さい 触れて下さい 何もかも曝け出して
一夜限りでいいから

全てを抱きしめ、傷をつけて、現在(いま)だけを生きていたい
消せぬ爪痕 身体中刻み付けた
壊して下さい 泣いて下さい 揺れたまま時を止めて
決して二度とない今宵が続くものと思っていたい

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 恋猫
公開日 2010/03/28
ジャンル ポップス
カテゴリ 恋愛
コメント  月がすごく綺麗な夜に書き始めた詞です。タイトルの「恋猫」は秋の季語なのですが、発情期の猫に狂おしいほど人に愛されたいと思う気持ちを重ねて書きました。
風待 遊さんの情報













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