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あたしは猫
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作詞 you |
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ビルの隙間 空いた箱の上に座って
独り ビルに挟まれたソレを見上げる
悲しみなんて とっくに忘れてしまったよ
お昼休み 携帯と睨めっこしてるアナタの元へ
足音消して アナタへと近づく
ちょっと乱暴な 撫で方だけど 嬉しくって
■泣かないでよ あたしが元気づけてあげるから
そんな悲しみなんて 端へ追いやっちゃえばいい
アナタの涙の理由(ワケ)は 分からないけど
いつもと違う それだけは 分かるよ
道行く人 あたしを横目に見て 過ぎ去ってく
たまに ご飯を奢ってくれる人もいるけどね
それでも アナタと一緒に食べるご飯が一番美味しいよ
決まった時間 ぼうっとしてるアナタの元へ
わざと足音を立てて 近づくけど
何を見てるの あたしはここだよ 早く気づいて
■笑いながら いつものように話しかけてよ
そのおっきい手が好きだよ 気づいてるの?
アナタが泣けば なんだかあたしも泣いて
悲しくなるような 気がするの
■泣かないでよ あたしが傍にいてあげるから
あたしといる時間を 大切だって思ってよ
アナタが微笑むから なんだかあたしも微笑んで
おいでって また 呼んでくれるの
あたしを抱きかかえて 頭を撫でてくれるの
かざした手に そっと手を重ねて
大丈夫だよってそっと呟いた
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