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手紙
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作詞 you |
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今日もまた始まる 窓の下を見下ろし
歩き回る人達を ぼうっと眺めて
何かがあたしを そうさせたの
言葉が次から次へと 零れ出して・・・
振り返らずに過ぎ去ってく季節
誰も悪くはないのに
誰かを責めていなければ 生きて行けない
だから今 あの素直な気持ちに帰るよ
流れ出した砂時計を アナタは止めることが出来ますか
限られた時間が 涙へと変わって
冷たくなる 何もかも全て
アナタが大好きだった
其れが 何故あの時 言えなかったの・・・
白い羽をアナタに捧ぐ
こっちを振り返ってはいけない
「手紙、待ってる」その照れた顔
今も忘れてない 忘れられない
生まれ変わる 明日へと向かって
別の誰かを好きになっても
当然のことのように アナタは
過去の人になって 過去に好きだった人
それでも アナタは好きな人
だけど アナタは好きだった人
宛先も書かないまま 出した手紙
たった一言だけを書いて
それだけで 十分だと思ったから
アナタは何て言うかな
困った顔で笑うかな・・・
「好きでした」
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