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歯痛
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作詞 キョンシー |
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思いがある 思いがあるのに
何で伝わらないのだろう
君が僕を好きと言ってくれたころから
普通に生きていたのです
不満も無いのに どこかが疼くのだ
君を噛んだときの味が忘れられず
君をあの世に押しやった
だけど僕は歯痛がする 胸と同時に痛む
嗚呼 人はなんともろいのだろう・・・
嗚呼 人はなんとはかないのだろう・・・
君が青空に走っていった
僕はただ一人 闇に残され
寂しいのです
牙が疼く 胸も疼く
それがなぜか僕には分からない
虫歯なんかできはしない
僕は死人 病気なんて無い
なのにどうして なのにどうして・・・
青空が遠いよ 故郷も遠いよ
今日からまた一人だ・・・
まだ僕の歯が疼く・・・
なのに誰も気づきはしない 声もかけない
それがなぜかなんとなく分かる
僕の存在・・・
僕が自分で君を噛んだ
暴れていたから
二度と来ない青春をまた 僕が壊した
すきだった すきだった
愛してた 愛してたのだ
君のためと思ったことすべておせっかい
僕のためと思って君が札を貼ったのに
風は無惨 君の努力流し去ったよ
嗚呼 どうやってもおさまらなかった
吸血の欲・・・
普通に跳ねて遊んでいた僕の子供もいないから
嗚呼 今日は通夜なのだ 君がいなくなる
でも僕は君が棺を破って現れることを願ってる
君を噛んでおいたのは
僕が君と共に生きられるようにとの願い
好きだよ 好きだよ
でもわかっていなかった
道士様 お許しください
お札を貼らないで
僕は彼女にキスがしたかっただけなんです
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