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呪い
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作詞 show |
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誰かが僕の事を呪ってやると言っていたらしい。
誰が?
呪う?僕を?そんなことできるわけがない。
バカバカしい。
呪うことができるくらいなら、今の世の中に終止符をして欲しいくらいだ。
呪って何の意味がある?
呪われて嬉しい人がいるのか?
僕は嬉しくない。
だから、誰か、そいつを止めてくれ!
僕は呪われたくなんかない!
まだ死にたくない!
呪わないでくれ!
目を覚ますと、そこは僕の見た事もない世界だった。
誰かが立っている。
僕は怖くて目を閉じた。
冷たい風が吹いてきた。
目を開いた瞬間、僕の心の中に何かが入ってきた。
苦しい!痛い!
もがいている僕をあざ笑うかのように冷たいスコールが降ってきた。
呪いってなんなんだ?
非現実的じゃないか?
そう、呪いなんかありはしない。
すると、何かから開放されたように意識が遠のいた。
目が覚めるとそこは本当の世界だった。
呪いなんて言葉ありはしなかった。
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