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スラムダンク
作詞 show
観客が騒いでいる。
うるさくは思わないが、少し目障りだ。
相手の動きを見て、ボールを素早くカット!
仲間が二人、前に走っている。

右か?左か?
どっちだってかまわないが、左の奴のほうがレイアップシュートは上手い。
右の奴は、ダンクが上手い。
考えたあげく、決めた方向は右の奴だ。

左を見ながら右へパスをした。
読まれていたらしい。カットをされた。
しくじったが、また取り返せばいい。
しかし、あっけなく決められた。

決められたものは仕方ない。
決め返すんだ。さぁいこう!
華麗なボールさばきを僕は観客と相手に見せながら、一人、また一人と抜いていった。
最後はアリウープパスでダンクを決めてもらおうか。

そう考えた瞬間にゴールの近くにパスを出した。
観客はおもわず、ため息をついていたが、思ったとおり。
右の奴は思い切り足を開いて、強くコートを蹴ってジャンプした!


次の瞬間、右の奴は華麗なスラムダンクをしていた。
僕は嬉しくてたまらなかった。
彼の今までで最高のスラムダンクを決めさせたんだから。

観客は大蛇のように会場をうねらせ、暑いくらいの活気に溢れていた。


スラムダンク。
それはバスケットボールという球技の中で一番華麗なシュートだとそのとき思った。


スラムダンク。最高だね。

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歌詞タイトル スラムダンク
公開日 2007/07/08
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
コメント バスケットが好きな人も、好きじゃない人も見てください!
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