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天気予報
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作詞 show |
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「今日は晴々とした一日になるでしょう。」
天気予報で言ってたけど今日は当たるかな?
ソワソワしながら公園で君を待ってた。
2時間後に君は公園に来た。
「ごめん、待った?」
「全然待ってないよ。」
嘘をついた。
天気予報でも嘘は言わない。なのに僕は嘘をついてしまった。
君と歩いていると、雨が降ってきた。
天気予報では晴々とした一日になるっていってたのにな・・・。
僕の心は曇り空みたく暗くなっていく。
でも君はそんなこと全く気にするわけでもなく、淡々と歩いていた。
天気予報の嘘つき。
そんな事を考えてる間に君は雑貨屋に入っていった。
雨はだんだん大降りになってきている。
傘も持ってきていない。
傘は買えばなんとかなるか。
すると君はどうしたの?という顔で僕を見ていた。
僕はドキドキしてしまった。
天気予報の嘘つき。
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