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リバーサイドリバース
作詞 桐
君は町を渡り歩き 世界の出口を探して
現と夢を別け隔てた 月の右腕を刺した

僕は赦すことも出来ず 眼(まなこ)を空に向けた
右手の銃は何処かへと 口を向けて吐き出す

「わたし、別世界の入り口を見つけたのよ。
 良かったらでいいから、一緒に行かない?」

待ち合わせは五秒後
予感は無視して走る
君の唇が林檎に震え 差し出すものは
ちょっとの頭痛と光
悲しみなんて知らない
僕の細胞が密かに見てた 君の命も

鳥は空を飛ぶのをやめて 地面の中を潜った
案山子が歩き始めたら 人は動きを止める

サイコロを振った君の手には 神様が一人いて
歓びは束の間醒めて 夢は現に変わる

「わたし、この世界の真ん中を忘れたけど、
 生きていて分かったの。全ては要らない」

約束は小指で
時計は針を消した
君は三度目の笑顔を作る 「此処から消えて」
また僕は失くしたよ
嫌なものだけ知ってる
僕は三度目に言葉を返す 「僕は消えない」

「どうして、どうしてよ。どうして死ななきゃいけないの」
「仕方ない、仕方ないんだ。僕は君ではないからさ」

君は一人旅立つ
別世界の入り口
君は両腕で土をかけ出す 「戻ってきてよ」
僕は独り滅びる
この世界の出口へ
僕はもう二度と此処へは来ない 「それでも消えない」

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル リバーサイドリバース
公開日 2010/05/06
ジャンル その他
カテゴリ その他
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