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孤独雪月花
作詞 哭
 

肌寒いのはこの時期

アナタの唇に触れるのは
月に充たされたままの花弁

透き通る白肌
その先にまみえる百夜


アナタは何を信じて 何を捨て去る?


信頼と思い続けた残酷な真相?
それとも真実を知りすぎた悲しさを通り超えた闇黒?

雪は白い?
そんなの誰が決めたの。

雪は私の姿を消してくれるんだ
赤く染まった血に餓える私を・・・
隠し通してくれる唯一の盾

往線の夜に立つ修羅は雪(かめん)で隠す
立ち並んだ町並みを吐息が覆う 私の吐息トイキ・・・

両手の片に握った硝子の破片は
血に餓えた私を癒すよ


このまま凍え死んで・・
それでアナタは望む唇差し出すのであらば
いくらでも私は凍てつく寒さとなろう


月刺す白さを私に下さい


白と呼ぶその雪で私を包み込んで
そのまま人間にしてください。


それが愛の欠片(かたち)だというのだから
残酷よ 

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 孤独雪月花
公開日 2007/10/13
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ
コメント 孤独・・そんな詩
哭さんの情報













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