ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票
 コメントを書くコメント 2 件

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ

今夜だけのオトナ君
作詞 空ノ紅茶
初めて入れたコーヒー
砂糖の量を間違えたみたいだ
甘すぎて自分はまだまだ子供みたいだ

長袖を着てもまだ寒い
物音立てずに出てみたベランダ
午前三時の風景は静寂が満ちていた

大きな幸せより小さな幸せの方が
なんだかあったかくてクスクス笑みがこぼれるんだ

星になれたらどれだけボクは輝いて見えるのかな
この小さな手ももう少し大きくなったらいいのに
ボクの短い髪に冷たい夜風がそっと吹いてきた
まぶたが重くなってきて強がって頬をつねった
小さなオトナ君

静かすぎてつまらない
そっと口笛を吹こうと思った
吹けなくてスープに吹きかける息みたいだ

どうしても届かない空に手を伸ばした
そうしたらいつものクセで背伸びをしてしまうんだ

オトナになったらどれだけボクは背が高くなってるのかな
15センチの定規じゃ今の背を測るのは難しい
気がつくとあれだけ紺色だった空が薄くなっていた
日の出を見ようって決めて眠そうな目で見つめた
小さなオトナ君

「やっぱり眠いや」と部屋に入った
おやすみコドモ君

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル 今夜だけのオトナ君
公開日 2007/07/07
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント カッコイイ大人に憧れてた幼い頃の体験談を元に書きましたっ



空ノ紅茶さんの情報













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ