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笑ってる君が好きでした。
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作詞 天愛羅 |
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あの時どうして気づけなかったろう
だけど繰り返せない過去に
後悔など何の意味もないから
今はただ笑っているだけ
そう ただ笑い返すことだけ
強く握り締めた君の手を
放す日がくるのは どんなときだろうと考えていたあの頃
「愛」の意味も判らないまま
あたしたちは お互いを選んだね
どうしてだろう
応えはきっと 永遠に判らない
君と歩いたあの道も
君がいた あの場所も
今なら判る あの一瞬一瞬の幸せ
いつからか 距離を置き始めた
君のせいじゃない
ただ単に 判らなくなっていた
あたしが君を選んだ理由も
あたしが君を愛している証も
なにもかも 見えなくなっていた
君からの電話に耳をふさぎ
泣いた夜が 何度あったでしょう
でもね 応えは見つけられなかった
そしてあたしは あの日あの場所で
君に背を向け 歩き始めた
あの日から 君は笑わない
どうして?
あたしにも判らない
でもね ただ一つ言えるとするのなら
あたしは君を愛せているのか判らなくなったの
大きなスクリーンに映し出された 沢山の写真
もう終わったはずなのに
あの頃のように 君を探す
たった5秒間の写真の中で あの頃のように君が笑ってた
なんでだろう
泪が 泪がね止まらなかったの
君に背を向け 歩き始めたあの時
あたしは君を愛する理由も
愛せているのかも判らなくなっていた
君が笑っている写真 今でも頭から離れない
未練がましいね
でもね 君と出会ったあの日から
君に背を向けた歩き始めたあの日まで
あの一瞬一瞬に 君を愛した証はあった
そしてあたしは愛されていた
どうしてあの時気づけなかったろう
あたしが君を選んだ理由も
あたしが君の手を握った理由も
君の笑顔が 大好きだったから
やっぱり君は 笑っているほうがいい
その笑顔を 何よりも大切だった君の笑顔を
けしてしまっていたのは あたしだったんだね
どうしてヒトは 目の前にある大切なモノに
いつも気づけないのだろう
時はどんなに願っても
泪を流しても巻き戻されることはナイ
だから今を 目の前にある幸せを
感じてほしい この手を握り締め
強く握り締めた君の手を
放す日が来るのは どんなときだろうと考えていた
その応えは 以外にも簡単で単純で
大切なモノに
幸せだったあの一瞬一瞬に気づけないあたしがいるときだった
笑ってる君が好きでした
君の笑った顔
もう後戻りはできないけれど
あの一瞬一瞬を思い浮かべながら
泪の中で 君に伝える
笑ってる君が好きでした。
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