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この世界のどこかで
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作詞 天愛羅 |
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遠く離れたあなた 別れを告げた
もう会うことはないと空を見上げながら「さよなら」とそう呟いた
そんなあなたに
今 この瞬間にこの場所に
あなたの瞳にあたしが写り あたしの瞳にあなたが写った
それはきっと偶然なんかじゃなく 必然だった
この世界のどこかで
今 誰と誰が手を重ね合わせただろう
この世界のどこかで
今 誰と誰が背を向け 歩き始めただろう
もう違う世界に変わった君が
今 笑っているのかも
泣いているのかも
誰を想っているのかも
あたしには判らないから
もう願うものも 叶えるものも
あなたとあたしじゃ何もかも違うけど
この世界のどこかで
笑っているあなたを 泣いているあなたを
この世界のどこかで
「ガンバレ」
そう応援するよ
重ね合わせた手のぬくもりも
背を向け 歩き始めたあの瞬間も
一冊の本にしまって この空を見上げる
いつかまた偶然に
ぅうん必然に会えたならそのときは笑えるように
今 この瞬間にこの場所に
神様があたしとあなたを引き合わせてくれた
今はもう 何の意味もないのかもしれないけど
背を向けて歩き始めたあのとき
あなたなんかに出会わなければよかったと思った自分に
笑いあった日々も あなたを想って泪した日々も
時間の中で何かに変わり
あなたに出会ったこと もう後悔しない
この世界のどこかで
今 笑っていること 今 泣いていること
違ってしまった道を 引き返すことはできないけど
この世界のどこかで
「ガンバレ」
そう応援するよ
もうあなたに出会ったこと 後悔はしないから
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