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英雄〜アルマゲドン〜
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作詞 天愛羅 |
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汚染されてくこの街のどこかで今
誰かが利用され 誰かを利用し
もがきながら今というときを 進んでいくヒトがいる
そこに愛が 勇気が残されるのだろうか
ただ呆然に ただ思うままに生かされている自分が
情けない そんな思いも知らずに
今日より明日 明日よりその先に
どよめき蹲り 汚れていく自分が目に映る
もしも次の瞬間に この地球が終わりを迎えるとするのなら
あなたは何を 今ここに残すだろう
最期ばかりを考えて 終わりを待つだけ
遣り残したことを成し遂げようとあちこちを駆け回り
死んでゆくものもいるだろう
生きている価値 死んでゆく意味も見失って
ただ繰り返され続けているときの中で
酒と欲 日々変わることのない何かを変えようとしていた
もしも次の瞬間に この地球が終わりを迎えようとするのなら
あなたは何を 今ここに残すのだろう
何を守りたいだろう
この地球は自分にとってなんの価値もない
だけど だけど
大切な誰かが今 ここで生きている
そんな誰かのために この地球を守ることができるのなら
今まで繰り返され続けてきた
先の見えないこの運命に終止符を打つことができるだろう
ただ死んでいくだけの
意味の判らない命ならば
誰かのために残した愛に変えていけばいい
この世界の英雄となって
憎み 争い 傷付け合うことしかできない人間たちが
それを愛として 証にできるのならば
それはきっとこの世界のなによりもすばらしいことだと思う
ただ死んでいくだけの
意味の判らない命ならば
誰かのために残した愛に変えていけばいい
そうすればきっと
そんな意味の判らない命に今
花が咲き 泪が零れ落ちるだろう
寂しいと消えていった魂は 安らかに眠ることができるだろう
この世界の英雄となって
この世界の
この世界の英雄となって
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