|
|
|
ただ君を愛してる
|
作詞 天愛羅 |
|
理由? そんなもん最初からねぇよ
出会ったことも 愛し合ったことも
誰かが決めたことでもねぇし
俺らが知ってた 運命でもない
あの瞬間に この瞬間に
「スキだ」そんな気持ちが溢れ出していく
そこにはなんの仕掛けもなく
ただ純粋に そう素直に
ただ君を愛してる
誰がかっこいいとか 誰がかわいいとか
汚染されてく街の中で
イカシタ服着て かっこつけて歩く俺らが決めた
なんの足しにもならない方程式
「俺の女」そう決め付けて クラブの中に連れ込む毎日
俺の女? 笑わすな
「愛してる」ってなんなのかって 考えたこともない俺ら餓鬼が
マセタ恋愛ごっこを 夜通ししていたよなぁ
「どこが好きか」って? 「どこにはまったか」って?
何かと理由をつけて「愛」の文字をなぞっていた俺
だけどあの瞬間 何の前触れもないあの瞬間に
「スキだ」そんな気持ちが溢れ出していく
そこにはなんの仕掛けもなく
ただ純粋に そう素直に
ただ君を愛してる
感じたこともナイ 信じたこともナイ
今まで知ることのなかった感覚が 俺の中で 電気のように走っていた
理由なんてなかった
「愛してる」そんな言葉を語ることは簡単なのかもしれない
でもよ
「愛する」ってなんのなか?
そう簡単にできるもんじゃねぇと思うんだ
中途半端な気持ちで
誰かを必死で守ったり
ずっとずっと一緒にいてぇと思ったり
いつもなら軽い手が こんなにも震えていたり
そんなことが誰かを「愛する」ってことで
そこにはなんの
なんの理由もいらねぇと思うんだ
あの瞬間に この瞬間に
「スキだ」そんな気持ちが溢れ出していく
そこにはなんの仕掛けもなく
ただ純粋に そう素直に
ただ君を愛してる
ただ君を愛してる
ただ そうただ純粋に
「愛してる」その言葉に
なんのかっこつけも なんの理由もいらねぇと思うんだ
ただ君を
ただ君を愛してる
|
|
|