|
|
|
君のいない想い出
|
作詞 天愛羅 |
|
「さよなら」そう言った
あたしの唇も 君の唇も
寒さのせいか 震えていたよね
今思えばあれはきっと
泪をこらえる力で震えていたのかもしれないね
気づけないことが多すぎた
伝えたれない想いが多すぎた
ねぇ君は今 笑っていますか?
一人で歩く帰り道
そういえばもう 君はいないんだよね
当たり前のように君の手を握っていた
今ではもう 幻のようにこの空に消えていくよ
寂しいよ 寂しいよ
別れ道を選んでいたのは あたしのほうだったのにね
いつからだったろう
君の話も 君の言葉も
あたしには必要じゃなくなっていた
でもね 失ってしまった今
その大切さに気づかされているんだよ
情けないよね
この身勝手さが君をどれだけ苦しめたろう
君と歩いた道 君との想いでの場所
君はもういないのに
何でかな? 足がね足が
勝手に憶えてしまっていた
もう君はいないんだよ?
心のどこかでちゃんと判ってるはずなのに
体がなかなかついていけないよ
ねぇ君は今 笑っていますか?
|
|
|