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生きている証を腕の傷にして
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作詞 天愛羅 |
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重なり合った傷跡
他の人からしてみれば
痛々しく見えたりするのかもしれない
でもね 目を背けないでよ
これがあたしの
生きている証なの
そんなの間違ってる・・・?
叫んでいた 誰にも聞こえはしないのに
泣きたいのに 苦しいのに
声を出すことができなかった
あたしは何のために生きているの?
あたしの居場所はここにはないの?
誰に問いかけても こたえなど望めない
こんなにも脆くて 臆病なあたしは
自分の価値を見出すことさえもできなかった
死んじゃえぇ・・・?
そうだよね
あたしなんか死んでしまえばいいのに
握り締めたカミソリ
血が流れ出した
あぁ死にたいんだよ
でもね 血が流れているよ
あぁ生きている
あたしは今 生きている
死にたいなんて口先だけ
生きている証が欲しかったの
こんなやり方は
やっぱりどんな理屈を並べても
間違っているのかもしれない
でもね 判らないんだ
生きている意味と
生き続けたい想い
何故・・・?
腕の傷が消えることは二度とない
そしてこの想いに
答えが出る日はもっと遠い
ねぇどうして人は 生きているの?
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