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「ダイキ」
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作詞 天愛羅 |
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見上げた空にあの日
花火が散っていた
「綺麗だね」そんなことを言いながら
ホントはね こんな花火より
ダイキのことが気になって気になって・・・
そんなあたしはこの輝きなんかより
何倍も何倍も幸せだなぁって想ったんだ
今ではもう あの日が夢のよう
あたしのわがままに
ダイキは文句ひとつ言わず
いつも笑って堪えてくれた
何で怒んないの?
そんな想いを何度も繰り返し
ダイキを苦しめ 傷つけた
どんなに誤っても 誤りきれないことで
どんな言葉をかけても今では
全てが弁解のようになる気がして
ごめんね
ダイキの顔がちゃんと見れないよ
凍えるような寒さの日
あたしはもう
ダイキはいないんじゃないかと思ってた
でもねあの待ち合わせ場所に行った時
強くて大きなダイキが
情けないくらい小さくなって
あたしのことを待っていてくれた時
どんなに泪を流しても
この想いは伝えきれないと思ったんだよ
それくらいの「ありがとう」を
あたしはダイキ?
あなたにたくさん貰ったんだ
こんなにも苦しいのなら
初めからダイキになんて出会わなければよかったと
思ってしまう自分に苛立った
苦しいのは何倍もダイキのほうなのに
いつもあたしは自分のことばかりで
なかなか誤れないあたしに
「ごめんね」そういってくれたのは
きまってダイキのほうだったよね
ダイキは優しすぎだよ
でもねあなたに伝えたい
たくさん苦しかった
たくさん悲しかった
だけどもう二度と
ダイキに出会わなければよかったなんて思わないよ
あたしがダイキに出会ったこと
きっと偶然なんかじゃなかったと思うんだ
運命?
笑っちゃうけど
今はホントにそう思う
ねぇダイキ?
あなたと過ごした時は
一生忘れないよ
こんなことを言っても
キレイごとにしか聞こえないかもしれないけど
ダイキの彼女になれて
ホントに嬉しかったよ
もう二度と
二人がひとつになれることはないけど
ホントに ホントに
ねぇダイキ?
今までありがとう
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