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愛という名の花
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作詞 天愛羅 |
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俺はいつだってあの夜の街で
イカした女を連れまわし そして
「スキだ」「愛してる」そんな愛を
語りながら笑っていたんだ
泪を流すことなど あの頃の俺にはなんの無関係だった
それが今じゃおまえを想い 求め
今ここで地面に水を注してるんだ
そこに花は咲くのか?
おまえと俺の愛という名の花が
愛 本当の意味なんて判らない
道端で声かけ 俺色に染めた
あの女も この女も
俺が呼べば飛んでくる 可愛い女がついてくる
それが俺にとっての 運命だったんだ
それじゃ今はおまえを想い 求め
今ここで地面に水を注しているんだ
そこに花は咲くのか?
おまえと俺の愛という名の花が
あれはいつだったろう 何処の何時だったろう
知っていることを思い返し 俺は想う
たった一度見ただけのおまえ 名前も知らなかったおまえを
何の手がかりもなしに走り続ける俺がいた
これが愛って言うのか?
おまえの手 そして笑顔も泣き顔も
俺の中で音を立てて壊れていく
「スキだ」「愛している」そんな言葉をおまえに
伝える勇気は俺にはなかった
どうしてだろう? あの頃は笑って言えたのに
それじゃ今はおまえを想い 求め
今ここで地面に水を注しているんだ
そこに花は咲くのか?
おまえと俺の愛という名の花が
俺がおまえを「愛している」と
そんな証がここに残りますように
おまえと俺の愛という名の花
咲かせてみせよう
おまえと俺の愛という名の花
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