|
|
|
「またどこかで。」
|
作詞 天愛羅 |
|
君は今 笑っていますか
君は今 泣いていますか
そんな風に 君を思い出したときは
雲ひとつない この空を見上げるんだ
たった一つ 君に続いているような気がするから
あの日 背を向けて歩き出した2人に
神様は何を残してくれたろう
手を繋ぐと君の体温を感じて
あたしだけが知る 君の唇
当たり前のような日々の中で 何かを見失い
君も同じだったのかもしれないよね
あたしは君を愛した証を失くしてしまっていた
何故君と出会ったんだろう
何故君を選んだんだろう
ねぇどうして?
こんなにも苦しいのなら
君に出会ったことも
君を愛したことも
全部全部 なかったことになればいいと思った
「またどこかで。」
背を向けた君が 優しく呟いた
その言葉はどこかかすれていて
君の啜り泣きが聞こえてきた
ねぇどうして?
振り返る勇気も 泣きすがる理由もあたしにはなかったから
黙ってただ下を向いた
君の足音が早くなる
あたしの泪 頬を伝う
「またどこかで。」
君に出会ったことも
君を愛した理由も
なにもかも判らなかったけれど
「またどこかで。」
あの日 君が残した最後の言葉
そしていつか
この世界のどこかで また偶然に
君と出会えたとき
その答えが見つかるような気がするから
だから だから
「またどこかで。」
「またどこかで。」
|
|
|