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嫌い嫌い嫌い(嘘。好き)
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作詞 紋白蝶 |
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大嫌いだった
あなたのその無骨な指
あなたのその無神経な言葉
右手の真ん中に冷たい爪痕
私とのつながりばかり思い知らされる
大嫌い
嫌い嫌い嫌い
その指に触れられると私は
この心臓を動かすのはあなた
無神経に揺さぶって無神経に鼓動を早くする
ねぇ、あなたは私を憎んでるの?
冷たいその瞳に見下ろされるのは辛い
時々しか帰ってこないくせに
かえってきた時には私を思うがままに揺さぶる
大嫌い
嫌い嫌い嫌い
私はあなたの犬じゃない
勝手な時にやさしくして
勝手な時に冷たくして
勝手な時に助けて
勝手な時に突き放して
どうして私はあなたの中に入れないの
大嫌い
嫌い嫌い嫌い
あなたなんて忘れられればいいのに
大嫌い
嫌い嫌い嫌い(好きだよ)
私を憎むあなたのその目も
大嫌い
嫌い嫌い嫌い
ずっとそばにいてくれない勝手さも
突然私を捨てた理由も
大嫌い
嫌い嫌い嫌い
冷たくされるほど涙が溢れる
嫌い嫌い嫌い
嘘、好き。
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