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終幕は君の手で
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| 作詞 羽依 |
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君が僕にくれた餞の言葉は
何にもならないと 気付かせてくれました
辻褄合わせるのは償う容であると
もう もう 壊してしまいたいね
誰か僕に甘美を頂戴
あなたで良いよ 口角をあげて
耳の奥から潤す鎮魂歌は
君の声より半音高いのか
「是非踊りませう、」
世の空を包み込まん程の弱さ
絶望と空虚が混じる
ああ御覧 綺麗過ぎる
いざ構えよ 終幕は君の手で
誰か僕に汚濁を頂戴
あなたで良いよ 瞳孔を潰せ
蠢く甘い匂いに酔わされた
君を蔑むのは僕の役目
「是非踊りませう、」
血の彩がお好きなら斬ってあげる
涙が紡ぐ恋しき嗚咽
ああ御覧 美麗過ぎた
いざ構えよ 終幕は君の手で
あなたが良いよ
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