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柩の中の宝物
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作詞 最先端技術提供者 |
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蓋を開けて貴方が冷たく笑っていた
せめて最後に貴方が好きな
冬に降る白い華を一緒に見れたなら
五月雨しつこく僕に笑いかける
今は独りでいたいから
漆黒の空の果て貴方の顔が浮かぶ
背伸びして手を伸ばしだけど
届かない・・・
泪を流さずにすんだら
強くなれますか?
知りたくもなかった
現実に負けてしまうから
瑠璃色の綺麗な海独り佇んで
どうかどうか貴方との思い出だけは
連れていかないで
もう少し泣いててもいいかな
波が貴方を連れて行ったようで
「思い出の唄」を口ずさむまた思い出す
逃げ切れるはずなんて無い
まだ愛おしい・・・
無邪気に笑い合えてた時
あの頃に戻れたなら
貴方の目に映る僕の姿は
今も覚えていてほしい
貴方と見た最後の景色 貴方が泣いて流した泪は 白い華を溶かす
白い華が僕を包む
想い焦がれたあの季節
降りしきる白い華を
貴方も見ているの?
泪を流さずにすんだら
強くなれますか?
そういい聞かしていなければ
崩れてしまいそう・・・
柩の中の貴方はいつもの優しい笑顔で
いつもまでも笑っていてほしい
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