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 純粋 
作詞 麗理
 男の子が 一人

 道端の 真ん中に

 立っていた


 その目線には

 ひっくり返った

 蝉が いた


 そこへ 大人が来て

 「 気持ち悪い 」

 と言って

 去っていった



 男の子は 一人

 しばらく その蝉を

 見つめて

 少しだけ 動いたのを見て

 手を 差し伸べて

 木に 乗せてやった


 「 もう 落ちちゃだめだよ 」

 と言って

 去っていった




 なんて純粋なんだろう

 と 思った

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歌詞タイトル  純粋 
公開日 2007/09/23
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
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