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鬱蝉
作詞 porunoageha
木に登りだした 蝉の幼子
そこに掲げた 理想に
向かわすのは本能

薄暗い部屋に 溜息ためる
整理できずに 絡まった
解しているのは悲観

望みさえすれば救われる
そんな妄想 足に絡み付く
消えてはくれない光に
すべて投げ出す 勇気削がれて
また明日を信じてる
諦めを見ぬように 知らぬ間に


木に止まったままの 蝉の幼子
6日の我慢さえ 長すぎて
夢見たのは空蝉

胸を貫く 夢の後悔
涙で滲むだけならいいが
破壊された プライドが
丸まった背中に突き刺さる
過去の傷も今の傷も
消えぬ様に 食い込む様に

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 鬱蝉
公開日 2012/04/30
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント ミーンミン
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