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愛言葉
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作詞 S,YN,S |
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黒板の隅に小さく書いたラクガキ
何だと小さく笑って君がいうから
冗談だよ なんて私も笑って
涙堪えながら すぐに消した
伝えたい言葉ほど上手く伝わらないもので
それでも伝えたくて人は涙を堪えてる
冷たい黒板を何度なぞっても
あの日消えた言葉は二度と蘇らなくて
消しちゃいけない大切な言葉だったのに
無理やり作った笑顔がかき消していった
黒板の隅に小さく書いた愛言葉
嘘だろってあまりにもきれいな笑顔で言うから
当たり前 なんて私も言って
俯きながら すぐに消した
笑いたいときほど上手く笑えないもので
それでも頑張って笑顔を作ったの
冷たい教室に立ちすくんでも
あの日消えた言葉は意味を持たなくて
一番伝えたい人に伝えた言葉だったのに
真っ直ぐすぎる笑顔がかき消していった
何度何度 後悔したって
あの日の愛言葉はもう使えなくて
すぐに本気だよって言えなかった
自分がすごく憎らしくて悔しくて
押さえつけたはずの涙は流れ出して
青すぎる空に向かって泣いてみた
また明日 君の前で笑えるように
また明日 君の前で笑えるように…
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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