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この街
作詞 yuuki.n
1.この街

夕焼け コンテナ 排気ガスの臭い
螺旋状に続く坂道 君といつも眺めていたっけ
こんなにこんなに大嫌いな景色
長い道を歩く途中 何でいつも思い出すのだろう

 この街で君と出会った 偶然とか必然とかどうでもいい
 この街で君と出会った いつまでたっても変わらないもの
 僕の胸を締め付けるもの

優しさ 温もり アルバムの笑顔
どれもこれも大切なのに 急にたまに忘れてしまうけど
煙に巻かれた大嫌いな景色
長い道を歩いてきたけど 何で今も思い出せるだろう

 この街で君と出会った 都会だとか田舎とかどうでもいい
 故郷は分かり合えないが いつまでたっても大切なもの
 僕の胸をまた焦がすもの

べたつく潮風に君の髪は綺麗になびいて
夕陽に溶けるように沈むように煙に寄り添うように

 この街で君と出会った 偶然とか必然とかどうでもいい
 故郷は分かり合えないが いつまでたっても変わらないもの
 この街で君と出会った 運命とかしがらみとか振り切って
 いつの日かまた会えるかな 姿を変えても大切なもの
 僕の胸を締め付けるもの






2.偉大なる君へ

天気予報に裏切られ 雨が降る町を僕は
一人傘も差さないまま電車に乗りこむ
君がいればおそらくは 傘を押し付けられてた
君がいれば濡れないまま電車に乗れたよ

煙草の匂いが嫌いで 煙たがる君のせいで
僕は夜の月に照らされベランダでふかした
煙草の匂いが嫌いで 文句言う君はいない
なのに今も月に照らされベランダでふかしてる

 君の偉大さを知ったのは君がいなくなってから
 濡れたコートを干したら次の日床が濡れていた
 君の偉大さを知ったのは君がいなくなってから
 部屋に入ると体に染み付く匂いが気になった

昨日炊飯器が壊れ 米が炊けなくなった
一人パンを頬張ったら買い物に行こう
だけどどれを買うべきか 何もわからない僕は
仕方なく買わないまま電車に乗り込む

 君の偉大さを知ったのは君がいなくなってから
 さんざん食べたご飯が次の日恋しくなった
 君の偉大さを知ったのは君がいなくなってから
 パンにのせるハムエッグが僕にはうまくできない

 君の偉大さを知ったのは君がいなくなってから
 君がいないと僕は何もできやしないんだ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル この街
公開日 2008/12/22
ジャンル ロック
カテゴリ 恋愛
コメント #545 スランプは乗り越えるの難しいね。でも元に戻りつつはあるので久しぶりに詞を投稿・・・ってか自作への先行的な意味合いがある詞です。一応自作は前作の正反対の作品集にしたいなぁと考えています。媚びるのではなくよりそうような。
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