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名前のないそれ
作詞 米
何万個の言葉を並べたって アンタの一言には適わない
なあ教えてくれよ アンタは何を見てきたんだ?

俺の方が金を持ってる 名前が売れてる
なんて低レベル 笑わせるぜ ドングリの背比べ
どんなに金をつんだって どれほどコネを回したところで
アンタのそれは手に入らない

当たり前だろ傲慢主義 知りたいならあるもの全部捨ててみな!
「ためらうことがあるのなら それらがアンタの邪魔をする」

そいつはそうだ固執主義 この手はやたらと荷物を持ちすぎた
金を捨てて闇へと隠れる そこで生まれるものを待ってやろう


何だよどうした 何も見えちゃこない
腹は減ったし耳も痛む こんなの何の意味もない
アンタのそれは見あたらない!

ところが奴は変わってしまった
金を手にして ヒーロー扱い まるで別人他人のよう

俺の手にはなにもない 次第に涙が垂れてきた
悔しさから歌ってやった 血が出るくらい喉を鳴らした 
どういうわけか心は軽い なんだよそうかそういうことか

手ぶらで歌う楽観主義 それらはいつもここにあった
「何もない方が 肩が凝らずに座ってられる」

悔しさから歌ってやった 血が出るくらい喉を鳴らした
やはり心は異様に軽い そうしてアイツは聞いてきた

「アンタのそれは どこで手に入るんだい?」

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 名前のないそれ
公開日 2007/01/24
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント やけくそになってる感が否めないですね
米さんの情報













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