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約束をした場所。
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作詞 東行コルク |
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冷たい掌で 腫れた目蓋を隠した
雨に打たれている事に 少し
慣れてしまった私が悲しかった
愛されることを待っている
愛することさえも知らないまま
約束をした場所へ
貴方と私の還る場所へ
踏み出す時を違えても
それは変わらぬ私たちの意志
永遠の愛を知るために
人は朝日の昇る方へ向かう
けれど 私の足は
茨に絡まれ 今日を生きる
貴方が居たら 貴方が居たのなら
私はこの痛みにも 耐えてみせるのに
冷たい掌で 膿んだ胸を包んだ
風に朽ちてゆくことさえも 厭わない
慣れてしまった私が 本当は嬉しかった
愛されることを待っている
愛することさえも知らないまま
流れてつくことを知っている
ここで 貴方を待っている
けれど約束をした場所へ
貴方と私の還る場所へ
踏み出す時を違えても
それは変わらぬ私たちの明日
愛されることを待っている
愛することさえも知らないまま
。。。
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