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狂い咲きの桜の木の下
作詞 トミノ
遠い昔の話 狂い咲きの桜の木の下に彼女は立っていた
その姿は綺麗で美しく でもその伏せた顔はどこか悲しげだった

切ないその姿は桜には残酷な程似合っていて
涙を隠した君は此方を見て涙の痕がある顔で微笑んだ

忘れたこの場所をモノクロの写真で君と写す
桜のように舞っていった君と願わくば届かぬ想い
巡りめぐる季節の中で垣間見たものは
罪深き美しき思い出 刻まれし悲しき時

何も出来ない君は桜の木の下でまた涙を流してる
救ってあげたいのに ただ見ているだけだった

もう一度この場所で 忘れ去られたこの場所で
たった一度の春 この場所で永遠に

夕暮れの空に浸りずっと待ち焦がれてたあの頃
また懐かしんで涙と共に消えた一枚の記憶
今だけでいい 彼女の傷跡が消えてくれれば
公園に咲く桜の木の下で 霞んで見えるは君の姿
花びら一枚一枚散って壊れた運命と
美しい罪と罰 果てし無き夕空と消えた春

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 狂い咲きの桜の木の下
公開日 2007/01/23
ジャンル ロック
カテゴリ 失恋
コメント 桜って、情熱的に見える時と、哀愁的に見える時がありますよね?そこに重点を置いて悲しい歌詞を作詞してみました。
トミノさんの情報













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