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灰色の道の上
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作詞 Y |
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アンタは本当に格好良かったよ
タバコを吹かしては道に捨ててゆく
やがて街は灰と化していったのさ
ゴミ1つ拾えなかったアンタと共に
あの時路上に寝そべる神を笑った
アンタは今 何処を寝床にする?
架空の物語に期待を巡らし
希望は空の彼方に消えている
アンタは一体誰なんだ?
アンタは何のために生きる?
答えられやしないんだろう
優しさを捨てたあの時から
アンタはタバコの吸殻になったのさ
アンタが汚しちまった悲しみさ
自分の幸せだけを求めていたんだ
銭に感謝せず銭を独り占め
一体誰がアンタを助けようとする?
優等生と呼ばれ良い子になるアンタは
今どんな夢を見ようとするんだ?
自分じゃない別の誰かである内に
刑務所への招待は迫っているのさ
アンタは一体誰なんだ?
アンタは何のために生きる?
答えられやしないんだろう
自惚れの酷いあの時から
アンタは路上の空き缶になったのさ
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