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こんな唄
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作詞 トモ |
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いつだって僕の隣を 君が駆け抜けていく音
何度も何度も ねえ
落ち込んだ時 君は
「まだ落ち込んでるの」って 笑ってたっけね
励ましの言葉など 使わなかったけど
君が一番 支えてくれた
困った時 君は
「そんな事で」って 笑ったっけね
でも結局 助けてくれるんだ
君が一番 頼れたのさ
いつだって僕の隣を 君が駆け抜けていく音
行ったり来たり ねえ
背後からの攻撃に弱い 僕に
いつも君は面白がって 脅かしてきたっけね
嫌がったフリとか していたけど
本当はそれを 楽しみにしてた
普段コンタクトの 僕が
自前めがねで 行った時 君は
「エロめがね エロめがね」って
冷やかしてきたっけね でも
「雪だるま!」って 君を冷やかした時は
「雪解け水が!!」って 逆に笑わせてくれたっけね
「明日 結婚するの」
ようやく気付いた やっと解った
僕が今日まで 頑張れた理由
心に穴が開いたような 喉に何かが詰まったような
なんだかよく解らない 感覚
もう少し 僕が早く生まれていれば良かったのに
もう少し 君に早く出会っていれば良かったのに
もう少し ほんの少し あと少し もうちょっと...
気付いた時には もう遅いのさ
左の薬指 光る指輪
「早く離婚しちゃえ」「不倫でもいいさ」
何度願った事だろう いっそ世界が滅びてしまえばいい
人を信じられなかった僕が 一番上手く話せた人
孤独を望んでいた僕が 一番近くに居たい人
左の薬指 光る指輪
まだこの気持ちが 消えたわけじゃないから
何かを 激しく憎んでしまう
でも 左の薬指 光る指輪
僕が信じた君が 選んだ人なら きっと大丈夫だろう
もう君が駆け抜けていく音は 聞こえないけど
左の薬指 光る指輪
まだ気付いた気持ちが 消えたわけじゃない
消すつもりも無いさ
こんなにいろんな想いで 満たされた僕を
消す必要も無いだろう
左の薬指 光る指輪
まだこの気持ちが 消えたわけじゃないから
何かを 激しく憎んでしまう でも
君が生きている この世界を
愛せた時 その時は
この唄を持って 会いに行くよ
君に こんな唄を持って
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