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星の鉄道と星の丘
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| 作詞 トモ |
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電車に揺られる帰り道 あと10分もすれば最寄り駅
窓に映ったひどく疲れた顔をした誰か ちょっと時間が掛かった
それが自分の顔だと気付くまでに
びっくりして落とした切符を慌てて拾って 何事もなかったかのように寝たフリ
周りを見ずにただ走って来たけど
無駄に焦って 何やってんだか
そういえばあの丘はどうなったかとか 考えてみる
子供の頃よく行った あの黄色い丘
まだあるのかな まだ咲いてるかな
神様 ねえ神様
明日はこの空 どうか晴れさせてくれ
僕のこの気持ちが晴れるように
電車に揺られる帰り道 あと2分もすれば最寄り駅
窓に映ったひどく疲れた顔した僕 そろそろ降りる準備をしなきゃ
手で弄り回した切符を握り締める
手から滑り落ちた切符を慌てて拾って 何事もなかったかのように席を立つ
その場しのぎで笑って来たけど
無駄に取り繕って 何やってんだか
そういえばあの星はどうなったかとか 考えてみる
勝手に星をつなげた 秘密の星座
まだ見えるかな まだ分かるかな
神様 ねえ神様
明日はこの空 どうか雨を降らせてくれ
僕のこの気持ちが流れ行くように
電車に揺られた帰り道 あと5分も歩けば僕の家
格好つけて 大人ぶって 言いわけくさい僕
強がって 誤魔化して 理屈ばかりの僕
神様 ねえ神様
まだあの丘に行けるかな まだあの星は見付けられるかな
神様 ねえ神様
明日あそこへ行ってみる事にするよ
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