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初真想-ハツシンソウ-
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作詞 トモ |
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他人が恐くて 誰にも踏み込んで欲しくなかった
甘ったれた僕の 強がった孤独主義
自分が解らなくて 誰にも伝えられなかった
甘ったれた僕の 強がった理論武装
爪先まで固められていて それでもいつの間にか笑えるようになっていた。
君に出会わなければ知り得なかったこの感情を『喜び』だとか『幸福』だとか、
そんな簡単な言葉で片付けてしまえるような
器用な人間じゃないから、
僕はただ笑うことしか出来なかった。
君との幸せに 気付いた時には手遅れで
子供だった僕の 精一杯の現実逃避
君の幸せを 心から祝福できなくて
子供だった僕の 精一杯の自己防衛
君だらけだった僕の中身 今もまだ少しも消えずに僕の中で波打つ。
君に出会わなければ知り得なかったこの感情を『哀しみ』だとか『苦痛』だとか、
そんな簡単な言葉で片付けてしまえるような
器用な人間じゃないから、
僕はただ笑うことしか出来なかった。
昨日「最悪の日だ」って涙流した僕らが、
明日「最高の日だ」って涙流すかもしれない。
君に出会わなければ知り得なかったこの感情を『恋』だとか『愛』だとか、
そんな簡単な言葉で片付けてしまえるような
器用な人間じゃないけれど
君に出会わなければ知り得なかったこの感情を何と呼ぶのか
僕にはまだ解らないけれど
こんな『嬉しさ』を こんな『楽しさ』を
こんな『哀しさ』を こんな『辛さ』を
こんな『照れくささ』を いろんな『想い』を
こんな簡単な言葉で伝わるのかわからないけれど
教えてくれた君に 笑って届けたい
「ありがとう」
ってね。
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