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はなまるの日
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作詞 polca cat. |
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怖じ気づいて 弱腰になる
そんな夜もドアを開ける前は笑顔を呼び戻す
僕の居場所はこの家でも隅っこのほうで
ご機嫌次第で 片足でやっと立てるかどうか
だから笑うのさ 少しでも明るくいたい
難しいことは投げ出したくなる
絡まった妻のいらだち
新聞を広げて 小さく隠れる
大黒柱なんてなばかりで 本当は床下の石程度
今日が無事に終われば はなまるだ
お酒もおいしい つまみは缶詰め
世間は厳しい 簡単に片づけられないこともあるさ
こんなささいな喜びすら霞む 出来事が起きても
時々 ありがとうで満たされる 今日もはなまるなのさ
風向きはつねに向かい風 弱いか強いかくらいだ
おかえりと迎えられるだけましだとしよう
夕飯があるだけましとしよう
子どもが笑顔なら今日も はなまるだ
たとえお小遣い目当ての笑顔だろうと
世間は厳しい 笑うことさえできない時もある
こんなささいなことに気づけた それだけでいい
時々の雷も 明日になれば晴れ渡る
今日もそうさ はなまるだ
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