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ハルの風 マダ北風
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作詞 polca cat. |
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ギターの和音が イヤホン越しに流れ込んでくる
私は軽やかにステップして
地下鉄の階段を駆け下りる
春が来てるらしいよ
そんなこと北風はまだ知らないかのように
私の髪を乱すけど
地下鉄の灰色だらけの窓の外
あたしあたし 暗闇に埋もれそうよ
待ち合わせの噴水
君が飛ぶ鳥を眺めてて
きれいな瞳の色に
言葉が思いつかない
そこに映ってはいけない気がする
水しぶきが スローモーションに
また北風で 私は目を覚ます
あなたしかいないな
この濁った心に 色を戻すのは
駆け寄って 思い切り抱きついた
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